一冊でつかむ古代日本

武光誠 著

継体天皇の時代(五〇七〜三一年)に、大和朝廷は大きく発展した。官僚制をもった中央集権国家へと歩み始めたのである。また中国、朝鮮半島との交流のもとで仏教が伝来し、その過程で、大陸風の華やかな文化が花開く。だが強大になった仏教勢力を排し国政を刷新するために、桓武天皇は平安遷都(七九四年)を果たす。そして、仏教色の薄い平安時代という新たな時代が始まる。朝廷を中心に文化的なまとまりをみせた、古代三〇〇年にスポットを当てる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本人の起こり-日本民族の原点とは何か
  • 第2章 邪馬台国と大和朝廷
  • 第3章 継体天皇から聖徳太子へ
  • 第4章 大化改新と東アジア
  • 第5章 壬申の乱と天武天皇の政治
  • 第6章 平城京と天平文化
  • 第7章 仏教全盛と地方の開発

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 一冊でつかむ古代日本
著作者等 武光 誠
書名ヨミ 1サツ デ ツカム コダイ ニホン
シリーズ名 平凡社新書 597
出版元 平凡社
刊行年月 2011.7
ページ数 215p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-582-85597-5
NCID BB06205481
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全国書誌番号
21967465
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言語 日本語
出版国 日本
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