パリ五月革命私論 : 転換点としての68年

西川長夫 著

植民地闘争からヴェトナム戦争へ、プラハの春から全共闘へ、そして「郊外暴動」へ。六八年五月、パリで起こった「革命」は、二〇世紀後半の世界史的転換点だったのではないか。それはまた「私」の変革への希望でもあった。政府給費留学生として現場に居合わせた著者による、迫真のドキュメント、革新的思想の再起動。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 六八年五月以前(そのとき世界は
  • ゴダールの世界)
  • 第2章 ナンテール・ラ・フォリー(ナンテールと三月二二日運動
  • ナンテール分校からソルボンヌへ)
  • 第3章 六八年五月の写真が語るもの(写真を撮るということ
  • 前兆 ほか)
  • 第4章 知識人の問題(六八年と知識人-予備的考察
  • 森有正と加藤周一-私的回想 ほか)
  • 第5章 六八年革命とは何であったか-四三年後に見えてきたもの、見えなくなったもの(忘却と想起の抗争
  • 一九八九年、フランス革命二〇〇年祭と東欧革命 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 パリ五月革命私論 : 転換点としての68年
著作者等 西川 長夫
書名ヨミ パリ 5ガツ カクメイ シロン : テンカンテン ト シテノ 68ネン
シリーズ名 平凡社新書 595
出版元 平凡社
刊行年月 2011.7
ページ数 477p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-582-85595-1
NCID BB06200739
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全国書誌番号
21967466
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言語 日本語
出版国 日本
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