リアリティと他者性の人類学 : 現代フィリピン地方都市における呪術のフィールドから

東賢太朗 著

「そんなはずはない、だがしかし…」というつぶやき。そこには呪術をめぐる「実感の共同性」が立ち現れる。合理/非合理、内在/超越という二重のアポリアを超え出る、呪術への実体論的アプローチによって、呪術と近代、"我々"と"彼ら"をめぐる、あらたな可能性をさぐる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論(理論的問題-呪術のリアリティと他者性
  • フィールドとフィールドワーク)
  • 第1部 「恐れる」-妖術師アスワン(アスワンを探して
  • 近代メディアにおけるアスワン ほか)
  • 第2部 「救われる」-カリスマ刷新運動Divine Mercy(マジョリティとしての一般カトリック信徒
  • 非カトリック信徒によるカトリック批判 ほか)
  • 第3部 「治る」-呪医メディコ(メディコとは?
  • メディコの諸活動 ほか)
  • 結論(総括と考察-呪術のアイロニー)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 リアリティと他者性の人類学 : 現代フィリピン地方都市における呪術のフィールドから
著作者等 東 賢太朗
書名ヨミ リアリティ ト タシャセイ ノ ジンルイガク : ゲンダイ フィリピン チホウ トシ ニ オケル ジュジュツ ノ フィールド カラ
出版元 三元社
刊行年月 2011.6
ページ数 374p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-88303-281-5
NCID BB06185806
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全国書誌番号
22018139
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言語 日本語
出版国 日本
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