中世南都仏教の展開

追塩千尋 著

奈良時代、唐の仏教を手本に鎮護国家の祈願に奉仕した南都仏教。中世におけるその動向や特質とはいかなるものだったか。僧侶と寺院の動向を検証することで、南都仏教の実態に迫る。中世南都仏教研究の三部作をなす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 中世南都仏教の胎動(摂関・院政期戒律史の一視点-持戒の観点から
  • 弁暁と東大寺再興
  • 勧進聖としての栄西)
  • 第2部 東大寺戒壇院の僧侶たち(東大寺聖守の宗教活動
  • 円照の勧進活動と浄土教・密教
  • 凝然の宗教活動-凝然像の再検討)
  • 第3部 古代寺院の中世的展開(中世の橘寺と西大寺流
  • 古代・中世の家原寺
  • 西寺の沿革とその特質)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中世南都仏教の展開
著作者等 追塩 千尋
書名ヨミ チュウセイ ナント ブッキョウ ノ テンカイ
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2011.7
ページ数 296, 10p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-642-02901-8
NCID BB06134521
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全国書誌番号
21950249
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言語 日本語
出版国 日本
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