浅野智彦 著
「趣味縁」の可能性とは何か。国家でも会社でも家族でもなく、私的な趣味のつきあいのなかに、若者が政治や公共性へとつながる密かな通路があるのだとしたら、それはどのようなものなのだろう。本書は、社会関係資本論を考察の補助線にしながら、近世にまで遡る趣味縁研究の歴史を手がかりに、さらに韓国の若者との比較を含めた調査データを分析することで、この問に迫っていく。
「BOOKデータベース」より
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