英文学者夏目漱石

亀井俊介 著

日本近代文学を代表する作家・夏目漱石は帝国大学で英文学を教えた最初の日本人でもあった-学者として、文学の「根本」を探究した漱石。その学問世界を解き明かすと同時に、多彩な彼の文学世界が学問研究の成果の上に花開いたことを、精緻に生き生きと語りつくす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はしがき わが英文科の「開祖」夏目漱石
  • 第1章 帝国大学英文科学生-「英文学に欺かれたるが如き不安の念」
  • 第2章 英語教師-「文学ほど六ケ敷いものはない」
  • 第3章 英国留学-「僕も何か科学がやり度なつた」
  • 第4章 東京帝国大学講師-「根本的に文学とは如何なるものぞ」
  • 付録 夏目漱石における「知」と「情」-作家の誕生へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 英文学者夏目漱石
著作者等 亀井 俊介
書名ヨミ エイブンガクシャ ナツメ ソウセキ
出版元 松柏社
刊行年月 2011.6
ページ数 245p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7754-0176-7
NCID BB05989739
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全国書誌番号
21940407
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言語 日本語
出版国 日本
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