「神道」の虚像と実像

井上寛司 著

太古からの民族の信仰?それは幻想にすぎない。神道は三度「つくられた」!中世・近世・近代…。いったい誰が何を論じてきたのかを追う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「神社」の誕生-古代律令制国家の模索(日本の律令制と神社は双生児である
  • 官国幣社制と神仏習合
  • 日本古代の宗教)
  • 第2章 「隔離」にもとづく「習合」-「神道」の成立(顕密体制と神国思想
  • 二十二社・一宮制と中世の神社
  • 吉田神道の成立とキリスト教の伝来)
  • 第3章 近世国家と民衆-「神道」論の新たな展開(幕藩制国家の成立とキリシタン
  • 宗教統制の実態
  • 儒学的「神道」論の発展
  • 国学そして国体論)
  • 第4章 宗教と非宗教のあいだ-「国家神道」をめぐって(明治維新と祭政一致
  • 「信教の自由」論争
  • 帝国日本を支えるイデオロギー)
  • 第5章 戦後日本と「神道」-民族の「自画像」(戦後における宗教構造の変容
  • 柳田「神道」論の問題点
  • 戦後史のなかの柳田「神道」論)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「神道」の虚像と実像
著作者等 井上 寛司
書名ヨミ シントウ ノ キョゾウ ト ジツゾウ
シリーズ名 講談社現代新書 2109
出版元 講談社
刊行年月 2011.6
ページ数 270p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-06-288109-8
NCID BB05946827
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全国書誌番号
21950869
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言語 日本語
出版国 日本
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