民俗学とは何か : 柳田・折口・渋沢に学び直す

新谷尚紀 著

日本民俗学はフォークロアでも文化人類学でもない。柳田國男・折口信夫・渋沢敬三らの原点確認によりそれらの誤解を解き「もう一つの歴史学」として捉え直す。民俗学の新たな出発と豊かな可能性を描く民俗学入門。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 民俗学への誤解を解く(日本民俗学はフォークロアでもなく文化人類学でもない
  • 誤解の原因と理解への道筋 ほか)
  • 2 柳田國男以前の民俗学(近世文人の視点と作業-風俗習慣への関心とその情報収集へ
  • 明治期の動向-西欧輸入の初期人類学と土俗研究)
  • 3 柳田國男の日本民俗学-それは民間伝承論(柳田國男と『郷土研究』
  • 『民族』と新たな出発 ほか)
  • 4 戦後日本民俗学の出発(民俗学研究所と日本民俗学会
  • 大学教育と民俗学 ほか)
  • 5 日本民俗学の新たな出発(国立歴史民俗博物館の創設
  • 日本民俗学の新たな出発とその豊かな可能性)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 民俗学とは何か : 柳田・折口・渋沢に学び直す
著作者等 新谷 尚紀
書名ヨミ ミンゾクガク トワ ナニカ : ヤナギタ オリグチ シブサワ ニ マナビナオス
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2011.5
ページ数 257p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-642-08053-8
NCID BB05722364
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21937871
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想