クロスボーダーの地域学

竹内勝徳, 藤内哲也, 西村明 編

秩序、価値観、文化、宗教、民族、海洋や山岳、国境…。あらゆる境界を越えて見えてくる地平を探る。境界の交差する鹿児島からの発信。映画監督・小栗康平の鹿児島講演も収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「南の島」のトランスナショナル性-島尾敏雄とハーマン・メルヴィルの比較研究序説
  • 第1部 越境する地域(ヴェネツィアにおける外来者とマイノリティ-都市社会のなかのボーダー
  • 出版にみる地方と中央-近世薩摩藩の場合
  • 越えられる境界、越えられぬ境界-カナダ社会とアジア人移民
  • 東南アジア華人社会における広東語-ベトナム・ホーチミンとマレーシア・クアラルンプールとの比較を通して)
  • 第2部 地域のなかの多様性(『奄美の原爆乙女』、その後
  • グローバリゼーションと闘牛
  • 地域防災と日常の地域活動-鹿児島県垂水市市木地区の事例をもとに
  • 集落共同納骨堂の創設-奄美大島宇検村の事例から)
  • 第3部 地域文化をどう伝えるか-境域性と多様性の鹿児島(基調講演「映像作品の可能性」)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 クロスボーダーの地域学
著作者等 竹内 勝徳
藤内 哲也
西村 明
書名ヨミ クロスボーダー ノ チイキガク
出版元 南方新社
刊行年月 2011.1
ページ数 253p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-86124-204-5
NCID BB05305141
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21904653
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想