青木正美 著
それは、古書店主・青木正美が古書市場で仕入れた一冊の日記帳との出会いから始まった。無名の少年の日記に誌された詩人ドン・ザッキーの名。ドンの破天荒な行動と翻弄される少年の姿。時あたかも大正ダダイズムの青春群像が疾風怒涛のごとく駆け抜けた時代であった。青木正美は、ドン・ザッキーが古本業界の先輩である都崎友雄、その人であることを知る。よみがえる青木と都崎の数奇な出会い…。運命に突き動かされたかのようにドン・ザッキー=都崎友雄の生涯を追い続けた、著者渾身の1冊。
「BOOKデータベース」より
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