中里成章 著
東京裁判でA級戦犯報告全員の無罪を説いたインド代表判事パル(一八八六〜一九六七)。その主張は東京裁判を「勝者の裁き」とする批判の拠り所とされ、現在も論争が続く。パルの主張をどうみるか。その背景に何があるのか。インド近現代史を研究する著者が、インドの激動する政治や思想状況の変遷を読み解きながら「パル神話」に挑む。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ