満洲 : マンチュリアの起源・植民・覇権

小峰和夫 著

ヌルハチの決起に始まり北京に都を置いた清朝にとって、満洲は聖なる「封禁の地」だった。しかし漢族の入植で満漢の一体化は進み、辛亥革命の後は日中米英露が覇権を争う。狩猟採集を生業とした女真族の故地は、いかにして「中国の一部」となり、「極東の火薬庫」と化したのか。「満珠」建国から「満洲国」崩壊へと至る、世界史の中のマンチュリア通史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 誕生-清朝と満洲の由来
  • 第2章 封禁-清朝の満洲保護主義
  • 第3章 開港-満洲の世界市場編入
  • 第4章 変貌-漢族の植民と産業発達
  • 第5章 覇権-国際化と植民投資
  • 終章 満洲の「消滅」、そして満洲国へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 満洲 : マンチュリアの起源・植民・覇権
著作者等 小峰 和夫
書名ヨミ マンシュウ : マンチュリア ノ キゲン ショクミン ハケン
シリーズ名 講談社学術文庫 2038
出版元 講談社
刊行年月 2011.2
ページ数 429p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292038-4
NCID BB04843432
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全国書誌番号
21900450
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言語 日本語
出版国 日本
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