廣池千九郎の思想と業績 : モラロジーへの世界の評価 : 2009年モラルサイエンス国際会議報告

岩佐信道, 北川治男 監修

[目次]

  • 1 廣池千九郎-その生涯と思想(「精神革命」の時代と廣池千九郎のモラロジー-残された問題としての「自然」
  • 仏教の文脈から廣池千九郎の最高道徳を考察する
  • 日本思想と廣池千九郎-二宮尊徳、福沢諭吉との対比において ほか)
  • 2 『道徳科学の論文』に関する考察(西欧のモラルサイエンスから全体論的モラロジーへ
  • 正義と慈悲-廣池とコールバーグの道徳論に関する一西欧人の見解
  • 韓国におけるモラロジーの受容に関する一考察 ほか)
  • 3 二十一世紀社会におけるモラロジーの展開(モラロジーに関する廣池千九郎の思考における宗教的視点の重要性とその教育的意味
  • 通底の価値-その追求と発信
  • 最高道徳と出現する未来 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 廣池千九郎の思想と業績 : モラロジーへの世界の評価 : 2009年モラルサイエンス国際会議報告
著作者等 北川 治男
岩佐 信道
書名ヨミ ヒロイケ チクロウ ノ シソウ ト ギョウセキ : モラロジー エノ セカイ ノ ヒョウカ : 2009ネン モラル サイエンス コクサイ カイギ ホウコク
書名別名 Ethical Theory and Moral Practice:Evaluating Chikuro Hiroike's Work in Moralogy
出版元 モラロジー研究所 : 廣池学園事業部
刊行年月 2011.2
ページ数 471p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-89639-195-4
NCID BB04359928
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全国書誌番号
21891135
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
『道徳科学の論文』に関する考察 西欧のモラルサイエンスから全体論的モラロジーへ 川窪啓資
モラロジー研究の成果としての廣池千九郎著『道徳科学の論文』 井出元
二十一世紀社会におけるモラロジーの展開 モラロジーに関する廣池千九郎の思考における宗教的視点の重要性とその教育的意味 ブライアン・ゲイツ, 北川 治男
仏教の文脈から廣池千九郎の最高道徳を考察する ブーバン・シャンデル, 立木教夫, 竹内啓二
廣池千九郎-その生涯と思想- 「精神革命」の時代と廣池千九郎のモラロジー 伊東俊太郎
廣池千九郎における共同体の概念と伝統の原理 大野正英
廣池千九郎の智恵と現代における挑戦 エルメネジルド・ルワンタバグ, 足立智孝
廣池千九郎の最高道徳の思想 シブランジャン・ミシュラ, 竹内啓二
廣池千九郎の道徳的体験 立木教夫
廣池千九郎再考、彼が生きた時代に焦点を当てて ピーター・ラフ, 望月文明
廣池千九郎博士の"万世一系"最高道徳論の再検討 所功
文化を超えた道徳的模範の起源 マイケル・パレンシア=ロス, 宗中正
文明の精神史観の試み 川勝平太
日本思想と廣池千九郎 山折哲雄
最高道徳と出現する未来 ヴァルター・ドレーヤー, 北川 治男
最高道徳に従って 足立智孝, 金生紘
正義と慈悲 アン・ヒギンズ-ダレサンドゥロ, 岩佐 信道
正義を補完するケア・ケアを補完する正義 水野治太郎
相互依存のネットワークの中で生きる人間のモラルとしての最高道徳 岩佐 信道
社会科学、哲学、そして教育 マーヴィン・バーコウィッツ, 望月文明
軍国主義的武士道への抵抗 オレグ・ベネシュ, 望月文明
通底の価値 服部英二
韓国におけるモラロジーの受容に関する一考察 洪顕吉
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