洞山

椎名宏雄 著

かれは今まさにこのわたしだ-「過水悟道の偈」で知られる洞山良价は一千年以上もの歴史と伝統を誇る曹洞宗の宗名の由来とされる禅匠。生涯の大半を行脚と遍歴に捧げ、後に多彩な門弟たちを育成した洞山の伝記と人物、真の思想禅風を、主として『祖堂集』などの古い機縁を通じて明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 伝記(出生から比丘となるまで
  • 諸方行脚の時代 ほか)
  • 第2章 思想と禅風(仏法の風光
  • 迷いとその克服 ほか)
  • 第3章 人材の打出(問答と誘引
  • 家風と機関 ほか)
  • 第4章 慈しみの教導とその果実(慈愛の導き
  • 病者への慈しみ ほか)
  • 第5章 著述の風光(宝鏡三昧
  • 玄中銘 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 洞山
著作者等 椎名 宏雄
書名ヨミ トウザン : リンザイ ト ナラブ トウマツ ノ ゼンショウ
書名別名 臨済と並ぶ唐末の禅匠
シリーズ名 唐代の禅僧 7
出版元 臨川書店
刊行年月 2010.10
ページ数 316p
大きさ 20cm
付随資料 4p.
ISBN 978-4-653-03997-6
NCID BB03787416
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21844063
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想