江戸絵画の不都合な真実

狩野博幸 著

近世絵画にはまだまだ謎が潜んでいる!又兵衛、一蝶、若冲、蕭白、芦雪、岸駒、北斎、写楽を取り上げ、その作品を虚心に見つめ、文献資料を綿密に読み解くことで、社会的・政治的・文化的「不都合」として隠蔽された「真実」を掘り起こす。特異の絵師たちの等身大の人間性を深く掘り下げ、絵画に隠された意味を読み解く刺激的試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 岩佐又兵衛-心的外傷の克服
  • 英一蝶-蹉跌の真実
  • 伊藤若冲-「畸人」の真面目
  • 曾我蕭白-ふたりの「狂者」
  • 長沢芦雪-自尊の顛末
  • 岸駒-悪名の権化
  • 葛飾北斎-富士信仰の裾野
  • 東洲斎写楽-「謎の絵師」という迷妄

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸絵画の不都合な真実
著作者等 狩野 博幸
書名ヨミ エド カイガ ノ フツゴウナ シンジツ
シリーズ名 筑摩選書 0002
出版元 筑摩書房
刊行年月 2010.10
ページ数 253p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-480-01504-4
NCID BB03665088
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全国書誌番号
21844927
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言語 日本語
出版国 日本
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