三富紀敬 著
介護者に関する研究は、介護者の負担への着目から始まった。その後、負担の軽減による介護者の健康維持と社会参加の促進を目的に、要介護者への支援とあわせて介護者を直接の対象にする支援について論じられるようになる。そこで本書では日本における介護者支援の制度化を進めるために、欧米の動向や日本の介護者調査の蓄積を踏まえながら、介護者支援の形成と効果について跡付け、今後の政策展開に欠かすことができないと考えられる内外の論点について独自に検討を加える。
「BOOKデータベース」より
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