鞄に入れた本の話

酒井忠康 [著]

回想の美術書たちとの再会を果たし、旧友と語らうように本を味わう。評伝から美術史論まで、書物を通じ美と向き合うことの冥利に溢れる芳醇な美術エッセイ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • まえがき 鞄に入れた本の話
  • 父と娘の距離-岸田麗子『父 岸田劉生』
  • すべて親掛かり-高村光太郎『芸術論集 緑色の太陽』
  • 巨匠の一番弟子-アンドレ・ヴォジャンスキー『ル・コルビュジエの手』
  • 厠が画想の蔵と化して-棟方志功『板極道』
  • 手ごろな入門書-ハーバート・リード『芸術の意味』
  • 二人の仄々としたやりとり-岡本太郎『青春ピカソ』
  • いつまでも谺となって-飯田善國『彫刻家 創造への出発』
  • 「作り手」への興味-東野芳明『現代美術 ポロック以降』
  • 言葉を耕して-リルケ『ロダン』〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 鞄に入れた本の話
著作者等 酒井 忠康
書名ヨミ カバン ニ イレタ ホン ノ ハナシ : ワタクシ ノ ビジュツショ サンサク
書名別名 私の美術書散策
出版元 みすず書房
刊行年月 2010.9
ページ数 285p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-622-07555-4
NCID BB03358635
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全国書誌番号
21827347
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言語 日本語
出版国 日本
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