伊達政宗、最期の日々

小林千草 著

太平の世にあって歴戦の老将は過去をかえりみ、わが亡き後の家の安泰に思いをめぐらす。息子や正室への戒め、家臣へのあたたかい気遣い、将軍・幕閣に対する深い慮り…。側近・木村宇右衛門が書き残した伊達政宗の肉声は、一代の英雄がいかに老い、死を受け容れたかを鮮やかに伝え、愛する者への「別れの作法」とは何かを現代人に教えてくれる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 くもりなき心の月をさきだてて(齢、すでに古稀
  • いとま乞いの江戸行き
  • 日光社参)
  • 第2章 病身をおして(「医師団」の差遣
  • 御心ざしかたじけなく存じ候
  • 死を前にしたユーモア)
  • 第3章 将軍家光との別れ(隠密の御成
  • 障子越しのドキュメント
  • 小姓は見た!)
  • 第4章 殉死を望む家臣たち(上意の鍼治療
  • 息子とのスキンシップ
  • むげに死なんは口惜しきことなり)
  • 第5章 政宗臨終(愛姫からの手紙
  • 会えぬがゆえに
  • 最期の夜)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 伊達政宗、最期の日々
著作者等 小林 千草
書名ヨミ ダテ マサムネ サイゴ ノ ヒビ
シリーズ名 講談社現代新書 2060
出版元 講談社
刊行年月 2010.7
ページ数 280p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-06-288060-2
NCID BB0267730X
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全国書誌番号
21806599
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言語 日本語
出版国 日本
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