〈鏡〉としてのパレスチナ : ナクバから同時代を問う

ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉 編

パレスチナという"鏡"に映しだされた同時代から"別の現実"の可能性を透視する。パレスチナの"現在"をめぐるスリリングな五つの対論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 パレスチナの民族浄化と国際法(「民族浄化」とシオニズム-排他的ナショナリズムをめぐるポリティクス
  • パレスチナの民族浄化と国際法)
  • 第2章 占領のノーマライゼーションと中東の分断(シオニズムにとっての土地と占領
  • イラクでの「戦争と占領」、パレスチナの「戦争と占領」)
  • 第3章 アラファート時代の自治政府-抵抗/権力の課題に向き合う(自治政府の何が問題だったのか
  • パレスチナ解放闘争以前と以後の諸問題)
  • 第4章 アパルトヘイトの経験とイスラエル/パレスチナ(アパルトヘイトの経験を通して「違う未来」を見る
  • 歴史的類比と政治的類比のあいだ)
  • 第5章 パレスチナ難民の法的地位と選択権-現実をふまえた展望を考える(パレスチナ人であるという選択-アイデンティティと国籍、市民権をめぐる可能性
  • パレスチナ問題は国家の枠組みをつき抜ける)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 〈鏡〉としてのパレスチナ : ナクバから同時代を問う
著作者等 ミーダーンパレスチナ対話のための広場
太田 昌国
奈良本 英佑
峯 陽一
早尾 貴紀
板垣 雄三
臼杵 陽
酒井 啓子
錦田 愛子
阿部 浩己
鵜飼 哲
ミーダーン「パレスチナ・対話のための広場」
ミーダーン
書名ヨミ カガミ ト シテノ パレスチナ : ナクバ カラ ドウジダイ オ トウ
出版元 現代企画室
刊行年月 2010.5
ページ数 285p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7738-1007-3
NCID BB02279409
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21768745
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想