斎藤茂吉 : あかあかと一本の道とほりたり

品田悦一 著

斎藤茂吉(一八八二〜一九五三)。歌人、精神病医。万葉の伝統的な調べに近代の感覚を盛ったと評される茂吉。だが、その「伝統」が近代の産物だとすれば、彼はいったい何をしてのけたことになるのか-『万葉集の発明』の著者が満を持して世に問う問題作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 棺を蓋いし時
  • 第1章 ことばのありか-歌と出会うまで
  • 第2章 迷妄と異能-左千夫に入門したころ
  • 第3章 にんげんの世に戦きにけり-『赤光』の歌境と『万葉集』
  • 断章 声調とは何か
  • 第4章 ことばのゆくえ-大正期における万葉調の変質
  • 第5章 配役と熱演-国民歌人の昭和戦前期
  • 第6章 こころの貧困-国民歌人の戦中と戦後
  • 終章 配役の転倒

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 斎藤茂吉 : あかあかと一本の道とほりたり
著作者等 品田 悦一
書名ヨミ サイトウ モキチ : アカアカ ト 1ポン ノ ミチ トオリタリ
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2010.6
ページ数 345, 4p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-623-05782-5
NCID BB02175662
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全国書誌番号
21782952
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言語 日本語
出版国 日本
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