セキュリティの神話

John Viega 著 ; 葛野弘樹 監訳 ; 夏目大 訳

McAfeeの前副社長で、現SaaS部門CTOである著者が、ITセキュリティ産業に長年携ってきた経験を元につづった本。ウイルスやフィッシングから、クラウドや仮想化まで、コンピュータに対するさまざまな攻撃の手口を記し、攻撃への対抗策を考察する。本来攻撃を防ぎ、対策を講じるはずの「ITセキュリティ産業」の人たちが、結果的にかえってユーザを危険にさらしていることや、ユーザが正しい防御策と信じている事柄の危険性を指摘し、ITセキュリティの真の姿を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 壊れたセキュリティ業界
  • セキュリティへの関心は低い
  • 「自分だけは安全」ということはない
  • 「おいしい」コンピュータ犯罪
  • セキュリティソフトウェアは役立つのか
  • Microsoftは脅威ではない
  • Googleは邪悪?
  • アンチウイルスソフトウェアが(十分には)役立たない理由
  • アンチウイルスソフトウェアが遅い理由
  • インターネットにつないだら4分で感染する?〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 セキュリティの神話
著作者等 Viega, John
夏目 大
葛野 弘樹
ビエガ ジョン
書名ヨミ セキュリティ ノ シンワ
書名別名 The myths of security
出版元 オライリー・ジャパン : オーム社
刊行年月 2010.4
ページ数 282p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-87311-451-4
NCID BB01843764
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全国書誌番号
21758969
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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