途上国石油産業の政治経済分析

坂口安紀 編

アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの途上国産油国において、石油政策、石油産業はどう展開されているのか。本書は、石油をめぐってせめぎあう「国家と企業」「中央と地方」という二つの分析軸から、その実態に迫っていく。中東以外の産油国に光を当てることにより、世界の産油国の姿をより立体的に描くことをめざす意欲的研究。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 国家と企業(ベネズエラの石油政策-国家志向的政策と市場志向的政策の間の振り子の揺れ
  • ロシアの石油産業-オイルブームと政治体制変容の相関関係
  • インドネシア石油産業における産業統治システムの変容
  • 中国の石油産業-市場経済化により変容する国家・企業関係)
  • 第2部 中央と地方(エクアドル・アマゾン地域における石油開発と社会環境紛争
  • ナイジェリアにおける石油産業の展開と産油地域住民の運動
  • 結論)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 途上国石油産業の政治経済分析
著作者等 アジア経済研究所
坂口 安紀
書名ヨミ トジョウコク セキユ サンギョウ ノ セイジ ケイザイ ブンセキ
シリーズ名 アジア経済研究所叢書 6
出版元 岩波書店
刊行年月 2010.3
ページ数 225p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-00-009975-2
NCID BB01487830
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全国書誌番号
21750263
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言語 日本語
出版国 日本

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