ジョルジョ・アガンベン 著 ; 高桑和巳 訳
権力が"オイコノミア"-人間や事物に対する統治-という形式を引き受けたのはなぜか?その権力が"栄光"-儀式的・典礼的装置-を必要とするのはなぜか?フーコーによる「統治性」研究の衣鉢を継ぎつつ、キリスト教神学の黎明に遡り、権力の"オイコノミア"と"栄光"の系譜を明らかにして、現代のコンセンサス民主主義やメディアの構造的母型を照らし出す、現代思想の旗手アガンベンによる新たなる主著。
「BOOKデータベース」より
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