武田泰淳と竹内好 : 近代日本にとっての中国

渡邊一民 著

『司馬遷』の武田泰淳、『魯迅』の竹内好。ふたりの生涯にわたる文学・思想的軌跡を交差的にたどりつつ、日本人にとっての「中国」を浮き彫りにする昭和精神史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 戦時下の十年(中国と日本
  • 『中国文学月報』
  • 日中戦争
  • 中国文学研究会と支那学派
  • 大東亜戦争
  • 『司馬遷』
  • 『魯迅』
  • 戦争末期の上海)
  • 2 「戦後」(上海における敗戦
  • 「中国の近代と日本の近代」
  • 国民文学論争
  • 『風媒花』
  • 『歴史』と『時間』)
  • 3 一九六〇年前後(バンドン会議
  • 『森と湖のまつり』
  • 「近代の超克」
  • 安保闘争
  • アジア主義)
  • 4 「文革」の時代(文化大革命
  • 『秋風秋雨人を愁殺す』
  • 「わが子キリスト」
  • 雑誌『中国』
  • 『富士』)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 武田泰淳と竹内好 : 近代日本にとっての中国
著作者等 渡辺 一民
渡邊 一民
書名ヨミ タケダ タイジュン ト タケウチ ヨシミ : キンダイ ニホン ニ トッテ ノ チュウゴク
出版元 みすず書房
刊行年月 2010.2
ページ数 324, 8p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-622-07515-8
NCID BB01215295
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全国書誌番号
21722028
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言語 日本語
出版国 日本
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