宗教で読む戦国時代

神田千里 著

宣教師も驚いた戦国日本人の高度な精神性。その「ゆるやかな宗教性」のバックボーンとしての「天道」思想をキーワードに、一向一揆、キリシタン論争から島原の乱まで、日本人の心性に新たな光を投げかける。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 宣教師の見た日本の宗教(宣教師の見た日本
  • 仏教とキリスト教との出会い
  • 魂は永遠か-禅宗との論争)
  • 第2章 戦国びとの信仰(「天道」思想の浸透
  • 聖俗の棲み分け-戦国時代の「王法」と「仏法」)
  • 第3章 一向一揆の実像(教団のための戦い
  • 政治抗争の中の一向一揆
  • 一向一揆の特質)
  • 第4章 戦国大名・統一政権と宗教(戦国大名と教団の自治
  • アジールの統制
  • 諸教団の共存)
  • 第5章 島原の乱と禁教(宗教一揆としての島原の乱
  • 島原の乱の宗教的背景
  • 禁教と日本の宗教)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 宗教で読む戦国時代
著作者等 神田 千里
書名ヨミ シュウキョウ デ ヨム センゴク ジダイ
シリーズ名 講談社選書メチエ 459
出版元 講談社
刊行年月 2010.2
ページ数 242p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258459-3
NCID BB01086738
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21716994
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想