孫の力 : 誰もしたことのない観察の記録

島泰三 著

ニホンザルにも孫がいる。しかし、サルのおばあさんは孫を特別な存在としてとくに意識することはない。だが、ヒトはちがう。孫と祖父母とのつながりには、単なる生物的な関係をはるかに超えた、社会的・文化的な意味が隠されている。本書は、ニホンザルやアイアイの生態を研究してきた研究者が、その手法でみずからとその孫を観察した貴重な記録である。かつて孫だった人、これから孫を持つことになるすべての人へ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ほほえみの生まれるとき
  • 2 心は花のように開き
  • 3 笑い
  • 4 新しい歌、新しい遊び
  • 5 遊びを食べて子どもは育つ
  • 6 恐怖とその克服
  • 7 心の枝は展がり
  • 8 「ごっこ」に夢中
  • 9 孫と祖父母
  • 10 心の香り
  • 11 彼方へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 孫の力 : 誰もしたことのない観察の記録
著作者等 島 泰三
書名ヨミ マゴ ノ チカラ : ダレ モ シタ コト ノ ナイ カンサツ ノ キロク
シリーズ名 中公新書 2039
出版元 中央公論新社
刊行年月 2010.1
ページ数 244p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102039-0
NCID BB00808994
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全国書誌番号
21721737
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言語 日本語
出版国 日本
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