英米法の歴史家たち

ホウルズワース 他著 ; 西山敏夫 訳

本書は、イングランド法制史の泰斗、ホウルズワースが1927年に行った連続講義の記録であり、イングランド法の流れとその論点が鳥瞰的に把握できる第一級の入門書である。内容は、法制度の伝統を築いた法律家、学者についての列伝、学説史であるが、メイトランドの「なぜイングランド法の歴史は書かれざるや」という問題提起に対し、何が書かれ、何が書かれていないのかについて明確な見解が述べられ、イングランド法制の重要な論点について興味ある指摘が、主著『イングランド法の歴史』を踏まえて各所でなされる。巻末には、本講演の契機ともなったメイトランドの有名なダウニング講座就任講義「なぜイングランド法の歴史は書かれざるや」を併せて収載する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 英米法の歴史家たち(実務家的伝統
  • 十七世紀と十八世紀の歴史家たち
  • 四人のオックスフォード大学教授
  • 米国と外国の貢献
  • メイトランド)
  • なぜイングランド法の歴史は書かれざるや

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 英米法の歴史家たち
著作者等 Holdsworth, William Searle
Holdsworth, William Searle, Sir
Maitland, Frederic William
西山 敏夫
ホウルズワース ウィリアム・サール
書名ヨミ エイベイホウ ノ レキシカタチ
出版元 創文社
刊行年月 2009.12
ページ数 226p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-423-74101-6
NCID BB00617409
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全国書誌番号
21781259
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
なぜイングランド法の歴史は書かれざるや フレデリック・ウィリアム・メイトランド
英米法の歴史家たち ウィリアム・サール・ホウルズワース
解題
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