排除と差別の社会学

好井裕明 編

"普通"や"あたりまえ"を見直し、"わたし"が他者とつながる"ちから"を得るために、排除や差別とどのように向き合えばよいだろうか。差別‐被差別という二分法的見方を超えて、みずからの"差別する可能性"を認めたうえで、日常をより豊かに生きていくための重要な手がかりとして、排除や差別という営みや出来事を"活用"していこう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 排除や差別を読み解くために(排除と差別の社会学を考える基本をめぐって
  • 屠場をフィールドワークする
  • 排除・差別問題における当事者とは誰か-「なぜこういうことに関心を?」という問いかけから
  • メディアから排除や差別を読む)
  • 第2部 個別の問題を手がかりとして(ジェンダーは男/女の二項対立的概念ではない
  • 同性愛への「寛容」をめぐって-新たな抑圧のかたち
  • 異性愛主義のなかの女性の同性愛的欲望-それが確認されにくいのはどのようにしてか
  • 「障害者」と「非障害者」を隔てるもの
  • ハンセン病差別の今日的様相 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 排除と差別の社会学
著作者等 好井 裕明
書名ヨミ ハイジョ ト サベツ ノ シャカイガク
書名別名 Sociology of exclusion and discrimination
シリーズ名 有斐閣選書 1671
出版元 有斐閣
刊行年月 2009.12
ページ数 289p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-641-28116-5
NCID BB0041996X
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全国書誌番号
21692464
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言語 日本語
出版国 日本
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