世紀末の白い爆弾 : ステファヌ・マラルメの書物と演劇、そして行動

中畑寛之 著

書くという行為=文学的爆弾。至高の"書物"を孤独に試みる言葉の錬金術師マラルメ。19世紀末のパリを騒然とさせた爆弾テロの閃光のなかで詩人マラルメが選んだ文学的"行動"の意味/戦略とは?気鋭の研究者が新たな視点で読み解く画期的考察。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 より高度な抗議の手段-爆弾と書物
  • 第2章 まなざしの強度-書物と演劇
  • 第3章 詩人の夢想-演劇と政治
  • 第4章 有益な遠出-イギリスでの講演
  • 第5章 行動-アナーキズムの問題性
  • 第6章 より複雑なテュルソスへ
  • 第7章 文学と第三共和制
  • 第8章 詩が書かれる場
  • 第9章 文学と宗教
  • 第10章 文芸の共同体
  • 結論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世紀末の白い爆弾 : ステファヌ・マラルメの書物と演劇、そして行動
著作者等 中畑 寛之
書名ヨミ セイキマツ ノ シロイ バクダン : ステファヌ マラルメ ノ ショモツ ト エンゲキ ソシテ コウドウ
書名別名 Bombe blanche fin-de-siecle
出版元 水声社
刊行年月 2009.11
ページ数 662p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-89176-748-8
NCID BB0041317X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21689891
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想