穢と大祓

山本幸司 著

往古に生きた人々にとって穢は恐怖の実在物であり、神罰を恐れ、罪の償いを神に求めて禊祓がくり返された。時空を超えて、いまも現代人をしばる穢れ観念とはなにか?穢の全体像を解明した名著が「穢れ観と中世社会」「検断と祓」「血讐と処刑」を加えた集大成として蘇る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 穢とは何か(穢とされる事象
  • 穢とされるその他の事象
  • 穢の伝染と空間
  • 物・水・火と伝染
  • 穢の本質
  • 秩序と穢
  • 内裏・宮都・天下
  • 穢の知覚と穢の観念の変化)
  • 第2部 社会的排除と穢れ(穢れ観と中世社会
  • 仏教と穢
  • 検断と祓
  • 血讐と処刑)
  • 第3部 大祓(穢と大祓
  • 罪と災い
  • 大祓の意味
  • 平安京大祓のトポロジー)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 穢と大祓
著作者等 山本 幸司
書名ヨミ ケガレ ト オオハラエ
出版元 解放出版社
刊行年月 2009.12
版表示 増補版.
ページ数 413p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7592-5253-8
NCID BB00295685
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全国書誌番号
21773599
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言語 日本語
出版国 日本
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