樋口陽一 著
グローバリズム・新自由主義・ポストモダン思潮の波が、フランス憲法の基本概念である人(homme)、市民(citoyen)、共和国(R'epublic)にも見直しを迫るなか、日本、フランスをはじめとする各国の憲法状況や戦後知識人の言説などを取り上げながら思索を重ね、近代国家とは、近代立憲主義とは何かを改めて問う。21世紀に入ってからの著者の問題関心と研究の到達点を示す、待望の最新論集。
「BOOKデータベース」より
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