リーマン予想の150年

黒川信重 著

素数とは何かという根本問題につながる数学の超難問リーマン予想。ヴェイユ、グロタンディークなど名だたる数学者の果敢な挑戦を受けつつも今なお難攻不落である。なぜリーマン予想は難しいのか。解決に誰も成功しなかったのはどこに原因があったのか。数学者リーマンが提起してちょうど150年という節目に、その苦闘の歴史を辿る。また解決にあたっては、リーマンが夢見た「ゼータ革命」ともいうべき原点に立ち返るべきだと主張する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 リーマン予想の背景
  • 第2章 リーマン論文とその余波(1859‐1900)
  • 第3章 リーマン研究の深化(1901‐1950)
  • 第4章 ゼータ零点・極の固有値解釈二題(1951‐2000)
  • 第5章 リーマンゼータへの回帰(2001‐2009)
  • 第6章 リーマン予想研究の諸問題
  • 第7章 未来への展望-絶対数学の視点から

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 リーマン予想の150年
著作者等 黒川 信重
書名ヨミ リーマン ヨソウ ノ 150ネン
シリーズ名 数学,この大きな流れ
出版元 岩波書店
刊行年月 2009.11
ページ数 138p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-006792-8
NCID BA91877110
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全国書誌番号
21694549
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言語 日本語
出版国 日本
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