縄文の漆の里・下宅部遺跡

千葉敏朗 著

東京都郊外、狭山丘陵の谷間から、縄文時代の水場の跡がみつかった。大量の木材とともに出土したのは、目にも鮮やかな朱の漆を塗った弓、杓子、匙などの美しい工芸品である。縄文人はどのようにして漆細工を極めたのか、漆の採取と巧みな使用法を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 水の恵み(思いがけない発掘
  • 水辺の遺跡)
  • 第2章 ぞくぞくと出土した木製品(縄文時代の作業場
  • 適材適所-用材の妙
  • 水辺の食料加工作業
  • 丘陵から消えた植物)
  • 第3章 漆の里(縄文時代の「漆掻き」
  • 漆工作業の道具
  • もう一つの漆の顔
  • 漆塗りの弓と狩猟儀礼
  • 集落はどこに)
  • 第4章 中世までつづく祈りの場(埋もれてゆく川
  • 再び祭祀場として)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 縄文の漆の里・下宅部遺跡
著作者等 千葉 敏朗
書名ヨミ ジョウモン ノ ウルシ ノ サト シモヤケベ イセキ
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」 062
出版元 新泉社
刊行年月 2009.10
ページ数 93p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7877-1032-1
NCID BA91743894
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全国書誌番号
21669984
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言語 日本語
出版国 日本
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