地域研究のためのGIS

水島司, 柴山守 編

第1部では、いくつかの研究分野でGISの入り口に向かおうとする学生や研究者に、執筆者それぞれの研究の過程で、なぜGISを利用することになったのか、実際に利用するなかでどのような問題や限界に直面したのか、各専門分野においてGISにはどのような意義があるのかなどが記述されている。第2部では、GISを実際に分析のツールとして利用した場合に、どのような研究成果が出るのか、GISによって得られた新たな知見を明確に記述。第3部では、GISを実際に利用する際に知っておくべき基本的な用語、手順、道具、考え方などについて解説している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 なぜGISを使うのか(新たなる問題の発見-歴史研究とGIS
  • ベースマップ作成と情報の地図化-地域研究とGIS
  • 土地利用データ管理と活動データの収集-生態人類学とGIS
  • 地域データベースの構築と利用-地理学とGIS
  • 空間理解から字空間理解へ-情報とGIS)
  • 第2部 GISを使った地域研究の実際(市場経済化する中国農村の土地利用変化
  • 18・19世紀南インドの社会変化
  • 1つの村の水稲収量図から社会の変化を読み取る-東南アジアの農業発展
  • 中央アジアの動態を読む-GISによる地域研究の試み
  • 19-20世紀ハノイの都市形成と変容
  • GISのインド下院選挙分析への適用)
  • 第3部 GIS構築の基礎(ベースマップの準備と主題図作成
  • 既存データの活用と空間分析
  • GISを効率よく利用するための知識)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 地域研究のためのGIS
著作者等 柴山 守
水島 司
書名ヨミ チイキ ケンキュウ ノ タメノ GIS
出版元 古今書院
刊行年月 2009.10
ページ数 206p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7722-5233-1
NCID BA91674871
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全国書誌番号
21662057
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言語 日本語
出版国 日本

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