柳田国男・主題としての「日本」

柳田国男研究会 編

本書は、本質的なるがゆえに、左右の誤読と誹謗にまとわれてきた柳田の「日本」という主題を検証し、真の「日本学」の現代的意義を問い直すものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 柳田国男・主題としての「日本」("日本"という命題-柳田国男・「一国民俗学」の射程
  • 柳田国男『先祖の話』を読む-戦死者の魂をめぐる日本人の葛藤
  • "有史以外の日本"の探究(一)
  • 作意された民俗-宮本常一「名倉談義」を読む)
  • 柳田国男伝記研究(岡田武松と柳田国男)
  • 調査報告(日蓮宗の信仰と講集団(上)-鴨川市小湊妙蓮寺の歌題目・ひげ題目をめぐって)
  • 書評(政治を席捲する民俗-杉本仁『選挙の民俗誌 日本政治風土の基層』(梟社刊、二〇〇七年四月)
  • 宗教としての天皇制を追究-山下紘一郎『神樹と巫女と天皇 初期柳田国男を読み解く』(梟社刊、二〇〇九年三月))

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 柳田国男・主題としての「日本」
著作者等 柳田国男研究会
書名ヨミ ヤナギタ クニオ シュダイ ト シテノ ニホン
シリーズ名 柳田国男研究 6
出版元 梟社 : 新泉社
刊行年月 2009.10
ページ数 291p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7877-6323-5
NCID BA91609960
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全国書誌番号
21661679
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言語 日本語
出版国 日本

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