戦後日本、中野重治という良心

竹内栄美子 著

中野重治が亡くなって三十年が過ぎた。「中野が生きていたら、何と言っただろう」さまざまな出来事が起きるたびに、多くの人がそう思う。戦後も六十年以上を経過し、戦後民主主義も反戦平和も大きな変質を余儀なくされている現在、改めて中野の声に耳をかたむけたい。中野重治は戦後の日本をどのように生きたか。その作品をたどることにより、戦後日本を問い直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 反戦平和思想の文学者として
  • 第1章 日本国憲法と天皇制
  • 第2章 戦後文化運動のなかで
  • 第3章 占領という現実
  • 第4章 朝鮮戦争とサークル運動
  • 第5章 中国の旅
  • 第6章 戦後の転換点
  • 第7章 一九七〇年代の思想

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦後日本、中野重治という良心
著作者等 竹内 栄美子
書名ヨミ センゴ ニホン ナカノ シゲハル ト イウ リョウシン
シリーズ名 平凡社新書 490
出版元 平凡社
刊行年月 2009.10
ページ数 264p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-582-85490-9
NCID BA91603228
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全国書誌番号
21679488
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言語 日本語
出版国 日本
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