転換期の株式会社 : 拡大する影響力と改革課題

細川孝, 桜井徹 編著

21世紀の今日、巨大化した株式会社の社会的な影響力はいっそう増大している。生産力を飛躍的に高める一方で、グローバリゼーションと新自由主義経済政策のもとで、地球規模での深刻な問題を生じさせている。本書では、現代日本の株式会社の現状について考察するとともに、株式会社の国際比較を通じて、21世紀の社会において、巨大化した株式会社がその社会的責任を果たしつつ、発展していく展望を明らかにしたい。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 現代社会と株式会社-グローバリゼーションと新自由主義経済政策の下で
  • 第1部 現代日本の株式会社(企業形態の発展と株式会社
  • 会社法の制定と株式会社
  • 株式会社の機関設計とコーポレート・ガバナンス
  • 取締役会の改革と会社経営者
  • 株式所有構造と株主行動の変化
  • 持株会社解禁と企業集団の新展開)
  • 第2部 株式会社の国際比較(アメリカにおける株式会社-新自由主義と株式会社
  • ドイツにおける株式会社-社会的市場経済と株式会社
  • ロシアにおける株式会社-移行経済と株式会社
  • 中国における株式会社-「社会主義市場経済」と株式会社)
  • 現代株式会社の社会的責任と社会的規制-企業不祥事を中心に

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 転換期の株式会社 : 拡大する影響力と改革課題
著作者等 桜井 徹
細川 孝
書名ヨミ テンカンキ ノ カブシキ ガイシャ : カクダイスル エイキョウリョク ト カイカク カダイ
シリーズ名 現代社会を読む経営学 4
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2009.8
ページ数 259p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-623-05489-3
NCID BA91186299
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全国書誌番号
21651631
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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