本居宣長の大東亜戦争

田中康二 著

「大和魂」「武士道」「日本精神」など、国学は軍国主義のイデオロギーとして、同時代の思想や新聞・雑誌などのジャーナリズム、また教育現場に大きな影響を与え続けた。宣長が時局に利用され曲解されるシステム、歪められるメカニズムを検証し解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 本居宣長の大東亜戦争
  • 第1章 同時代思想としての国学(上)-幕末を経由して大東亜戦争期に至る
  • 第2章 同時代思想としての国学(下)-日本精神論の流行と変容
  • 第3章 近代宣長像の形成と変容(上)-「松坂の一夜」伝説の成立
  • 第4章 近代宣長像の形成と変容(下)-敷島歌の解釈の変容
  • 第5章 宣長研究と時局(上)-序文に見る時局発言をめぐって
  • 第6章 宣長研究と時局(下)-煽情的宣長論をめぐって
  • 第7章 学統観の変遷(上)-平田篤胤への継承性
  • 第8章 学統観の変遷(下)-徂徠学との関連

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 本居宣長の大東亜戦争
著作者等 田中 康二
書名ヨミ モトオリ ノリナガ ノ ダイトウア センソウ
出版元 ぺりかん社
刊行年月 2009.8
ページ数 258, 13p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8315-1242-0
NCID BA91027091
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全国書誌番号
21644726
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言語 日本語
出版国 日本
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