宮本徳蔵 著
草原と砂漠の国モンゴルで誕生し、遊牧騎馬民族の大移動と共に彷徨し、朝鮮半島を経て、古代日本に渡来したチカラビト。平安期の相撲節や江戸期の勧進相撲の由来などを辿りながら、「国技」と化し、現代に至る相撲の歴史を、汎アジアの視野にたち、チカラビトたちを巡るさまざまなエピソードを織り込んで綴る。相撲を愛してやまない著者が、該博な知識を駆使して、相撲の神話・宗教・文化を語るユニークな考古学(アルケオロジー)。
「BOOKデータベース」より
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