力士漂泊 : 相撲のアルケオロジー

宮本徳蔵 著

草原と砂漠の国モンゴルで誕生し、遊牧騎馬民族の大移動と共に彷徨し、朝鮮半島を経て、古代日本に渡来したチカラビト。平安期の相撲節や江戸期の勧進相撲の由来などを辿りながら、「国技」と化し、現代に至る相撲の歴史を、汎アジアの視野にたち、チカラビトたちを巡るさまざまなエピソードを織り込んで綴る。相撲を愛してやまない著者が、該博な知識を駆使して、相撲の神話・宗教・文化を語るユニークな考古学(アルケオロジー)。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 チカラビトの彷徨
  • 2 チカラビトの渡来
  • 3 チカラビトの栄光と悲惨
  • 4 鎮魂のパフォーマンス
  • 5 シンボルとしてのチカラビト
  • 6 興行としてのパフォーマンス
  • 7 最強者の立場-玉錦と双葉山
  • 8 アンチヒーローの系譜
  • 9 チカラビトのパトロンたち

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 力士漂泊 : 相撲のアルケオロジー
著作者等 宮本 徳蔵
書名ヨミ リキシ ヒョウハク : スモウ ノ アルケオロジー
シリーズ名 講談社文芸文庫 みI1
出版元 講談社
刊行年月 2009.7
ページ数 190p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-06-290056-0
NCID BA90753203
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全国書誌番号
21631549
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言語 日本語
出版国 日本
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