「大日本(だいにっぽん)帝国」崩壊 : 東アジアの1945年

加藤聖文 著

「大日本帝国」とは何だったのか。本書は、日本、朝鮮、台湾、満洲、樺太、南洋群島といった帝国の「版図」が、一九四五年八月一五日、どのように敗戦を迎えたのかを追うことによって、帝国の本質を描き出す。ポツダム宣言の通告、原爆投下、ソ連参戦、玉音放送、九月二日の降伏調印。この間、各地域で日本への憎悪、同情、憐憫があり、その温度差に帝国への意識差があった。帝国崩壊は、東アジアに何を生み、何を喪わせたのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 ポツダム宣言-トルーマンの独善とソ連の蠢動
  • 第1章 東京-「帝国」解体への道
  • 第2章 京城-幻の「解放」
  • 第3章 台北-「降伏」と「光復」のあいだ
  • 第4章 重慶・新京-「連合国」中国の苦悩
  • 第5章 南洋群島・樺太-忘れられた「帝国」
  • 終章 「帝国」崩壊と東アジア

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「大日本(だいにっぽん)帝国」崩壊 : 東アジアの1945年
著作者等 加藤 聖文
書名ヨミ ダイニッポン テイコク ホウカイ : ヒガシアジア ノ 1945ネン
書名別名 「大日本帝国」崩壊
シリーズ名 中公新書 2015
出版元 中央公論新社
刊行年月 2009.7
ページ数 266p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102015-4
NCID BA90750169
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全国書誌番号
21647982
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言語 日本語
出版国 日本
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