岸本章 著
駅のホームにある上家の構造物の多くは、古レールの再利用によって造られている。実例が残存していて、多くの人の目に触れているにも関わらず、意識されることがなく、記録も極めて少ない。レールとして数十年、上家になってからさらに数十年、レールの製造刻印から100年以上経ったものも多い。この存在に興味をもってから約30年、写真を撮り始めてから約10年、デザイナーとは呼ばれなかった人々のデザイン行為を発掘し、近代化遺産としての記録を残した。
「BOOKデータベース」より
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