天才脳は「発達障害」から生まれる

正高信男 著

キレやすく執拗だった織田信長、段どり・あとかたづけができなかった葛飾北斎、異常なまでにものを書きまくった南方熊楠、お金にだらしがなかった野口英世、際限のない欲望に駆られ働きつづけた中内功。彼らの伝記や日記を読み解くと、コミュニケーションや日常生活に独自の困難を抱えていたことは明らか。脳になんらかの機能障害があったのではないかと筆者は推測する。大切なのは、だからこそ彼らは「天才」たりえたのだ。「障害」の負の側面ばかりにとらわれ、才能を殺しがちの日本社会に必要な発想の転換。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 キレやすい信長
  • 2 かたづけられない北斎
  • 3 てんかんもちの熊楠
  • 4 野口英世の放蕩癖
  • 5 サバイバーとしての中内功
  • おわりに 日本社会の活力の回復を目指して

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 天才脳は「発達障害」から生まれる
著作者等 正高 信男
書名ヨミ テンサイノウ ワ ハッタツ ショウガイ カラ ウマレル
シリーズ名 PHP新書 608
出版元 PHP研究所
刊行年月 2009.7
ページ数 228p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-569-77107-6
NCID BA90463906
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全国書誌番号
21617031
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言語 日本語
出版国 日本
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