法の担い手たち

佐々木有司 編

法の形成・運用に携わり、これを担う人たちを法文化現象として捉える本書では、地域的・時代的に種々の法文化における多彩な「法の担い手たち」を取り上げ、論じている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 法の担い手たち
  • ローマ元首政の始まりと法学者-ラベオーとカピトーの軌跡から
  • コバルビアスと普通法
  • イギリスの議会主権におけるダイシー伝統の部分的変更の兆し-ソバーン事件判決の意味するもの
  • 市民による無償の法的助言活動は禁止されねばならないのか-ドイツの「法的助言法Rechtsberatungsgesetz」および「法的サービス法Rechtsdienstleistungsgesetz」の問題点
  • 譜代藩内藤家の藩主と「御條目」-草創期の家中法度の分析を手がかりとして
  • 法律の制定-内閣立法と議員立法
  • 企業法務における法の担い手
  • 法の担い手の特殊日本的存在形態-"擬似的法の支配"の担い手としての準法曹
  • 清代の監獄運営-囚人の衣食の問題を中心に
  • 解釈か改正か-香港基本法解釈のメカニズム
  • イスラーム法と執行権力-19世紀イランの場合

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 法の担い手たち
著作者等 佐々木 有司
書名ヨミ ホウ ノ ニナイテタチ
シリーズ名 法文化(歴史・比較・情報)叢書 7
出版元 国際書院
刊行年月 2009.5
ページ数 311p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-87791-192-8
NCID BA90217761
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全国書誌番号
21588679
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言語 日本語
出版国 日本

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