沖縄文化はどこから来たか : グスク時代という画期

高梨修, 阿部美菜子, 中本謙, 吉成直樹 著

沖縄には本当に日本の「古代」が残っているのだろうか。考古遺物・オモロ・琉球方言・神話・DNAなど多角的なアプローチで沖縄文化の出自を探りグスク時代開始期(十二世紀頃)の日本文化南漸を提起する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • グスク時代に何が起こったか-序にかえて(グスク時代開始期に何が起こったか
  • 『おもろさうし』の言葉と編纂の問題 ほか)
  • 1 土器動態から考える「日本文化の南漸」(琉球弧の考古学的時代区分
  • 琉球弧の各島嶼における土器動態 ほか)
  • 2 『おもろさうし』の言語年代-オモロ語はどこまで遡れるか(オモロ語と大和古語
  • 『おもろさうし』の「対語」と大和における「文選読み」 ほか)
  • 3 琉球方言p音は文献以前の姿か(日本語史のハ行子音
  • 琉球方言のハ行p音の研究 ほか)
  • 4 グスク時代以前の琉球の在地集団-言語・神話・DNA(日本人のDNAハプログループ
  • 南からのヒト集団 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 沖縄文化はどこから来たか : グスク時代という画期
著作者等 中本 謙
吉成 直樹
阿部 美菜子
高梨 修
書名ヨミ オキナワ ブンカ ワ ドコカラ キタカ : グスク ジダイ ト イウ ガキ
シリーズ名 叢書・文化学の越境 18
出版元 森話社
刊行年月 2009.6
ページ数 308p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-916087-96-6
NCID BA90171809
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全国書誌番号
21607561
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言語 日本語
出版国 日本

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