技術屋(エンジニア)の心眼

E.S.ファーガソン 著 ; 藤原良樹, 砂田久吉 訳

目で見、匂いを嗅ぎ、触り、持ち上げ、落とす…私たちは肉体的感覚の相互作用を通して物を知る。その経験の元締めが心眼(マインズ・アイ)であり、思い起こされた現実と思い描く工夫のイメージの座、信じられないほどの能力をもつ不思議な器官である。科学と技術の歴史のなかにその働きをたどり、現場軽視と数式・計算偏重の現状に警鐘を鳴らし、モノヅクリの根本について再考を促す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 工学における設計の特質
  • 第2章 心眼
  • 第3章 近代工学の起源
  • 第4章 図像化の道具
  • 第5章 技術の知識の発展と普及
  • 第6章 技術者の養成
  • 第7章 見込みと現実のギャップ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 技術屋(エンジニア)の心眼
著作者等 Ferguson, Eugene S
Ferguson, Eugene S.
砂田 久吉
藤原 良樹
ファーガソン E.S.
書名ヨミ エンジニア ノ シンガン
書名別名 技術屋の心眼

Engineering and the mind's eye
シリーズ名 平凡社ライブラリー 667
出版元 平凡社
刊行年月 2009.4
ページ数 331p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-582-76667-7
NCID BA89746732
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全国書誌番号
21610123
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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