実伝直江兼続

火坂雅志 編

上杉謙信から「義」の精神を受け継ぎ、上杉景勝を終生補佐した、直江兼続とはどのような人物だったのか。初の兼続評伝、福本日南の『直江山城守』をはじめ、坂口安吾、海音寺潮五郎ほか、『天地人』原作者の編者ら歴史作家たちが独自の視点から捉えた兼続像を語る。眉目秀麗・文武兼備の宰相として知られ、越後、会津、米沢とそれぞれの領地経営にもその手腕を発揮した稀代の智将の生涯を追い、その人間的魅力と実像を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに 逃げなかった男
  • 第1部 直江兼続の戦いと人物像(「義」と「愛民」の志-若き日の直江兼続
  • 上杉家相続、苦渋の決断-「御館の乱」の始末 ほか)
  • 第2部 兼続像の諸相(明治人、福本日南が描く直江兼続-あるスター級ジャーナリストの記録
  • 無邪気で素直なハリキリ将軍-坂口安吾が心酔した兼続の生き様 ほか)
  • 第3部 直江兼続の生涯(沈毅寡黙の主人に仕えた文武兼備の智将)
  • 付録 『名将言行録』(岡谷繁実著)明治四年刊

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 実伝直江兼続
著作者等 火坂 雅志
書名ヨミ ジツデン ナオエ カネツグ
シリーズ名 角川文庫 15474
出版元 角川学芸 : 角川グループパブリッシング
刊行年月 2008.12
ページ数 239p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-391904-8
NCID BA88802419
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全国書誌番号
21533585
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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