浦西和彦 著
日本のプロレタリア文学運動は、文学だけでなく、演劇や美術や映画など他の芸術や思想分野の人々と共に、プロレタリア文化運動として活動を展開した。だが社会の問題・矛盾にまともに真向からむき合おうとして、権力の弾力にあい挫折した。しかし、日本の近現代社会における時代と文学・文化・思想を俯瞰する時、プロレタリア文化運動は無視できないであろう。文学研究だけでなく、昭和の思想研究、文化研究においても必須の書目である。
「BOOKデータベース」より
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