占領下の映画 : 解放と検閲

岩本憲児 編

敗戦によって、それまでの制約から解放された日本映画は、どこに向かい、何を表現しようとしたのか。GHQの占領政策のもと、映画人たちが直面した課題と達成を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 占領政策と映画(占領初期の日本映画界
  • 剣を奪われた時代劇-股旅、芸道、そして実演
  • 接吻映画の勧め-占領下での模索 ほか)
  • 2 解放された表現(女性は勝利したか-溝口健二の民主主義啓蒙映画
  • 占領期「パンパン映画」のポリティックス-一九四八年の機械仕掛けの神
  • 女と男のゼロ年-『自由学校』という戦後 ほか)
  • 3 戦後社会の風景(東宝争議・レッドパージとは何だったのか
  • 廃墟の都市空間とカメラアイ-昭和二〇‐二四年・東京
  • 時代は、誰のものか。歴史は、過去形でいいのか-半世紀後の回顧)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 占領下の映画 : 解放と検閲
著作者等 岩本 憲児
書名ヨミ センリョウカ ノ エイガ : カイホウ ト ケンエツ
シリーズ名 日本映画史叢書 11
出版元 森話社
刊行年月 2009.1
ページ数 336p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-916087-93-5
NCID BA88702050
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全国書誌番号
21553551
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言語 日本語
出版国 日本

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