「テレビ鑑賞家」宣言

モリッシィ 著

戦後テレビ史上最大転換期の克明な記録。「2ちゃんねる」「ミクシィ」「YouTube」時代を迎えテレビの権威が急速に失われてゆくこの10年間、鑑賞家はひたすらTV画面と向き合った。超ディープで真正面な伝説的テレビ批評がついに単行本化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 自然体を標準装備する人々-カメラに映り込むタレントたちの「素」(誰が菅野美穂にヘアヌードを撮らせたのか?-自然主義時代の犠牲者第一号
  • 「所さん」はなぜ"サン付け"なのか?-タレントと「成熟」のシビアな関係式
  • キムタク芝居に明日はあるのか?-「演技をしない」ことの先進性 ほか)
  • 第2章 そして誰もがテレビになった-レンズがあればなんでも映る(スべり保険への加入はほどほどにしましょう-芸人の器を計るチョー簡単な方程式
  • 肩すかしで行こう!-わが身を切り売りしなかった石田純一を賛美する
  • ボブ・サップ始めました。(館長)-格闘技からついに「技」の字が消える ほか)
  • 第3章 これで放送を終わらせていただきます。-"超"視聴者の登場(今でも「あるある会員」ですが何か?-メディア・リテラシー不要論
  • Loversになれなかった夜-一社提供番組に今夜も村八分にされた
  • 人にはそれぞれ事情がある-レ軍・松坂大輔と僧侶・保阪尚希の意外な共通点 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「テレビ鑑賞家」宣言
著作者等 モリッシィ
書名ヨミ テレビ カンショウカ センゲン
出版元 情報センター出版局
刊行年月 2008.11
ページ数 287p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7958-4962-4
NCID BA88636808
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全国書誌番号
21603983
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言語 日本語
出版国 日本
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