日本の歴史  05

網野善彦, 大津透, 鬼頭宏, 桜井英治, 山本幸司 編

律令国家の誕生から百年になろうとする頃、桓武天皇は長岡京、平安京と遷都を重ねる。そして九世紀、天皇の権威が確立してゆくなか、中央では藤原氏北家による摂関制度が成立、地方では伝統的郡司層の没落と国司長官の受領化が進展する。奈良時代末期〜平安時代初期に展開した「古代の終わりの始まり」と著者が位置づける古代社会の再編を精緻に描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 平安遷都と皇位継承
  • 第2章 天皇いかにあるべきか
  • 第3章 帝国の再編
  • 第4章 求法の人々
  • 第5章 政務処理と法
  • 第6章 摂関制度の成立
  • 第7章 徴税論理の転換
  • 第8章 地域社会の変容
  • 第9章 受領と負名

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の歴史
著作者等 坂上 康俊
大津 透
網野 善彦
鬼頭 宏
書名ヨミ ニホン ノ レキシ
書名別名 律令国家の転換と「日本」
シリーズ名 講談社学術文庫 1905
巻冊次 05
出版元 講談社
刊行年月 2009.1
ページ数 371p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-291905-0
NCID BA88496447
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全国書誌番号
21532138
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言語 日本語
出版国 日本

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